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ご挨拶

平素は格別のご高配を賜り、心から厚くお礼申し上げます。
検査開発株式会社は、1980年(昭和55年)に非破壊検査の事業からスタートして、今日まで原子力事業者のアウトソーサーとして、国の進める核燃料サイクルの技術開発を中心に幅広い事業領域を支援してまいりました。高い品質と安全が要求される環境下において蓄積・保有してきたノウハウを発揮し、お客さまから高い評価をいただいております。これもひとえに、お客さまのご指導とご愛顧の賜物と深く感謝しております。
東日本大震災にともない発生した福島第一原子力発電所の事故により、原子力に対する信頼が大きく失われています。人々が安心して暮らせる豊かな社会を築くためには、将来にわたって、エネルギー安全保障の観点から、また地球温暖化対策に対応した安定したエネルギーを確保することが重要です。特に、安全確保を前提した原子力は、エネルギーベストミックスの基幹エネルギーとして今後も不可欠なエネルギーであるといえます。弊社はカーボンニュートラル実現に向けた近未来のエネルギー開発を支える企業として原子力の信頼回復に微力ながら努めてまいるとともに、持続可能で豊かな未来の実現に向けて社会に安心を提供できる新たな企業価値の創出を目指し更なる成長に挑戦してまいります。

代表取締役社長

渡邉 浩明

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